クレジットカードはポイントや優待、付帯保険などのお得さで選ぶこともあれば、希少性やランクなどステータスで選ぶこともあります。最近話題の「ラグジュアリーカード」は、まさに後者の代表的な存在です。見た目からして一味違うこのカード、他の人とは一味違うクレジットカードを持ちたい人すすめたい一枚です。この特徴やランク別の比較、おすすめポイントをまとめました!
ラグジュアリーカードにしかない特徴!金属製の高級感
「ラグジュアリー(Luxury)」は、英語で「贅沢」を意味する単語です。通常、クレジットカードというのはプラスチック製で、表面にクレジット番号、iD、有効期限などの情報が書かれています。
それに対して、ラグジュアリーカードは金属で作られているんです!プラスチックとは違い、独特な光沢とさわればヒンヤリと感じられる質感。お店で提示すれば、店員さんや友人、恋人からも「なにそれ!」と一目置かれることでしょう。
圧倒的なインパクトとゴージャスさ。それを演出できるのがラグジュアリーカード最大の特徴と魅力なんです。
種類は「チタン」「ブラック」「ゴールド」の3種類!しかもすべてランクは最高峰
ラグジュアリーカードは、種類がたった3種類しかありません。ランクの低い順から、「チタンカード」「ブラックカード」「ゴールドカード」の3つです。
クレジットカードにはゴールドカード、ブラックカードなどのランク制があります。そしてラグジュアリーカードの場合、チタンカードから最高ランクのブラックに相当します。ラグジュアリーカードは見た目だけでなく、属性でも最高級と言えるクレジットカードです。
ラグジュアリーカード驚異の3特典を紹介
ラグジュアリーカードの持つメリットを、もう少しチェックしてみましょう。一番ランクの低いチタンカードでも、これだけの特典を得ることができます。
①ラグジュアリーダイニング
ラグジュアリーカードと提携したハイランクのレストランで、2名以上、所定のコースを利用した場合、1名分が無料になります。
②24時間対応のコンシェルジュデスク
ホテル、飛行機、レストランの予約やギフトの手配をする際、コンシェルジュデスクのサポートを得られます。しかもこれらは全て、自動音声のガイダンスはなし。メールにも対応しているのも魅力です。
③世界中の空港ラウンジで使えるプライオリティパス
世界1,000カ所以上の空港のラウンジを利用できるプライオリティパスを、無償で取得できます。パスのランクも最高峰で、これだけを利用するのにも400ドル以上の年会費が必要。それが無料で使えるのだから、ラグジュアリーカードおそるべしです。
この他にも、映画の無料チケットや国立美術館の鑑賞料無料。そしてブラック、ゴールドカードではリムジンの無料送迎サービスも使えます。
コスパ最強のチタンカードと他のカードを比較してみた!
ラグジュアリーカードはすべてブラックカード相当のランクです。では、他のブラックカードと比べてどんな違いがあるのでしょうか?チタンカードと同じく年会費が5万円ほどの、「JCB THE CLASS」と「三井住友プラチナ」とで比較してみました。
・各種補償・保険に大きな差はない
ショッピング補償は、チタンカードが最高300万円、他2枚は最高500万円と差があります。一方海外旅行保険は、チタンカードが最高1.2億円、他2枚が最高1億円です。補償内容全体に、それほど差はありません。
・特典内容はチタンカードの方が豊富
特典内容は、チタンカードは特定のサービスに強い一方、他2枚は年1度のカタログギフトプレゼント、名医セカンドオピニオンサービスなど、幅広く活用できるサービスが用意されています。
・チタンカードはインビテーションなしで申し込める
チタンカードが他のプラチナ、ブラックカードと圧倒的に違うのは、「インビテーションなしで申し込める」という点です。基本的にプラチナ、ブラックカードというのは、一定のクレジットカード利用歴や信販会社からの信頼があってはじめて、インビテーションを受けて手にすることができます。
チタンカードはそうした手間を省くことができるので、より早くランクの高いカードを手にしたい人にとって、ぴったりな一枚と言えるでしょう。しかも「早く手に入る=補償が充実していない」わけではないことも、このカードの優れている点です。
まとめ
ラグジュアリーカードについて簡単にご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ラグジュアリーカードは一部の裕福な人が持ち、手に届かない存在に感じる方が多いと思いますが、意外と「私でも手に入れられそう」と感じたのではないでしょうか。チタンカードはインビテーションなしで申し込めることが最大の魅力。この機会に是非様々なカード会社の補償や特典内容を調べて、自分のライフスタイルに合ったカードを見つけてみてください。